2023年1月更新
はじめに
皆さん、ご自宅の防犯対策はしていますか?
うちには入らないと余裕こいてる人、ちゃんと戸締りを怠らない人と色々だと思いますが、宝くじの1等が当たる確率は天文学的数字だと知っている方は多いと思います。
当記事では宝くじの当たる確率と自宅侵入被害にあう確率を比べてみました。
比較結果を知って頂き皆さんに防犯対策の必然性を今一度考えて頂けるきっかけになれば幸いです。
記事の最後に今時の防犯グッズオススメをご紹介しています。
昔と違って安く導入出来てとても進化しています。
「目次」
計算方法
まずは、日本全国総世帯数 (平成25年度)
総務省さんのページで調べると
55,577,563世帯 (約5500万世帯)
総務省|住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成25年3月31日現在)
93,566件(年間)
こちらを元に計算した結果、
侵入窃盗に遭う確率:約1 / 600
1/594でしたのでこの記事では1/600とします。
え、そもそも凄い確率ですよね。。。調べて驚愕しました。
年間594世帯に1世帯が住宅侵入されているって事ですよね。
お待たせしました。
宝くじの各等当選確率と比較しました。
2015年、年末ジャンボ宝くじ
確率 | |
1等(7億円) | 1 / 20000000 |
1等前後賞(1億5,000万円) | 1 / 10000000 |
2等(1000万円) | 1 / 1000000 |
3等(100万円) | 1 / 100000 |
4等(5万円) | 1 / 10000 |
侵入窃盗に遭う確率 | 1 / 600 |
5等(3000円) | 1 / 100 |
6等(300円) | 1 / 10 |
比較結果
宝くじ4等(5万円)が当たる確率は
「侵入窃盗に遭う」確率より17倍低い。
もっと言えば、
宝くじ1等(7億円)が当たる確率は
「侵入窃盗に遭う」確率より33333倍低い。
なんだか宝くじを買っている人に夢を壊してしまいそうな結果です。。
「一等が当たったらどう使おうかしら」「泥棒なんかそう滅多に入らないから心配しすぎ」、この言葉がどんだけ勘違いなのかよくわかる結果になりました。
オススメの防犯グッズ
ネットワークカメラ
隠しカメラ
Amazonはこちら
- 出版社/メーカー: FREDI
- メディア: エレクトロニクス
防犯砂利
裏の窓などガラスを割って入る事も考えられます。
なので、そこへの経路となる家周りにジャリジャリと大きな音が出る防犯砂利を敷き詰めて置けば相当な防犯対策になります。
留守中も家に誰かが居る様に見せたい
外出、旅行時は夜決めた時間にテレビやコンセント型照明器具のスイッチを入れて家に誰か居る様に思わせる事が出来ます。熱帯魚など観賞魚の照明もこちらを使えば規則正しい健康的に育てる事が出来そうですね。
手軽に防犯グッズを導入したい方は
数年間にセンサーライトを玄関に設置したのですが、暗いなと思っていたので以下に買い換えました。眩しいくらいに明るいです。
ALSOK(綜合警備アルソック)のロゴを窓に
年間1/600という確率は人によっては全然少ないと感じるかもしれません。
銀行の通帳などは補償が有ったり、保険に入る事だって出来ます。
ただ、この確率は全国平均です。
東京、埼玉、愛知、大阪、福岡など人口が多い所では確率はもっと上がります。
見知らずの他人が家に入っていたとなると気持ち悪いですよね。
強盗なんて入られたら命さえ危険です。
盗聴器を仕掛ける為だけに侵入する輩だって居ます。
今一度、自宅の防犯、家族の安全について考えてみては如何でしょうか?
1日に約256件、全国のどこかで住宅侵入窃盗が....怖い。
宝くじの当選確率はこちらのサイト様を参考にさせて頂きました。